James Gordon|ジェームズ・ゴードン/ジム・ゴードン

ジム・ゴードン キャラクター

ジム・ゴードンは、バットマンの物語に欠かせないもう一人のヒーローだ。
彼はゴッサム市警に勤める警察官であり、数々の困難に立ち向かってきた正義の象徴でもある。

腐敗が蔓延するゴッサムの中で、常に市民のために行動する数少ない善人の一人である。
数少ない常識人であるがゆえに、バットマンには振り回されがち。
コミックスでは、めちゃくちゃなバットマンとジョーカーの間でまあまあ酷い目にあっている、可哀想な役割。
それでも諦めずバットマンとゴッサムを救おうと頑張る健気な姿に、隠れジムファンも数多いという。

プロフィール

フルネームはジェームズ・ゴードン
バットマンシリーズでは、彼の若い頃から高官になるまでの物語が描かれることが多く、作品によっては警部補、警部、そして警察本部長として登場する。
冷静沈着で人情に厚く、バットマンとは信頼関係を築いている。

項目 内容
名前 ジェームズ・“ジム”・ゴードン
職業 ゴッサム市警察官(警部補~本部長)
初登場 『Detective Comics #27』(1939年)
主な登場作品 バットマン関連コミックス、映画、アニメ、ドラマ
家族 バーバラ・ゴードン(娘/バットガール)、サラ・エッセン(妻:作品による)
特徴 誠実・正義感が強い・信念を貫く
武器・能力 捜査能力、判断力、リーダーシップ、警察組織の統率力
バットマンとの関係 深い信頼で結ばれた協力者・理解者

性格

ジム・ゴードンの魅力は、なんといってもその「人間臭さ」だ。スーパーヒーローでもヴィランでもない。
特別な力も持っていない。
それでも彼は、ゴッサムという街で、あきらめず、腐らず、信じることを選び続けている。

バットマンが「闇に生きる者」だとすれば、ゴードンは「光にしがみついている者」と言えるかもしれない。
どちらも正義を追い求めているが、そのアプローチはまるで違う。
バットマンは時に法を超え、孤独を受け入れる。
一方ゴードンは、人間の弱さや社会の矛盾を認めつつも、なお人を信じ、法の中で闘う道を選ぶ。

彼は完璧ではない。時に葛藤し、迷い、怒り、泣く。
それでも、最後には「やるべきこと」を見失わない。その姿は、観る者の心に深く刺さる。
ジム・ゴードンとは、私たちが「なりたい理想の大人像」そのものなのかもしれない。

能力

特別な超能力は持っていないが、優れた観察力と判断力、そして豊富な経験が彼の武器だ。また、交渉や捜査のスキルも高く、現場での指揮能力にも定評がある。精神的な強さはスーパーヒーローにも匹敵すると言ってよい。

出演映画

映画タイトル 公開年 演じた俳優
バットマン 1989年 パット・ヒングル
バットマン リターンズ 1992年 パット・ヒングル
バットマン ビギンズ 2005年 ゲイリー・オールドマン
ダークナイト 2008年 ゲイリー・オールドマン
ダークナイト ライジング 2012年 ゲイリー・オールドマン
THE BATMAN-ザ・バットマン- 2022年 ジェフリー・ライト

ゴッサムでの役割

ゴッサムという街は、ヒーローがいなければ崩壊してしまうような場所だ。
しかし同時に、ヒーローだけでは救えない街でもある。だからこそ、ジム・ゴードンのような存在が必要なのだ。

スーパーマンのように空を飛ぶことはできないし、フラッシュのような超スピードもない。それでも、彼は市民の前に立ち、警察という“組織の中”で戦うことを選ぶ。
組織の中には腐敗があり、裏切りがあり、絶望がある。
それでもなお、信じようとする。変えようとする。そこが、彼の本当の強さだ。

同じように“正義”を掲げていたハーヴィ・デント(元ゴッサム市の検事)は、絶望の淵で闇に堕ちてしまった。
しかしゴードンは違う。
どれだけ孤独でも、決して堕ちない。だからこそ、バットマンは彼を信じ、頼りにするのだろう。

ゴッサム・シティの数少ない良心「ジム・ゴードン」

ゴッサムの街は、常にどんよりと空は曇りサイレンが鳴り響く、狂人達の楽園世紀末シティだ。
その中で通常の警察では対処できないような、凶悪な怪人が大暴れしている。
治安は絶望的だ。
さらに、肝心の警察組織は汚職と腐敗が蔓延し、更にヒーローであるバットマンまで街を壊しまくる。
この状況で街を平和にするという任務は、難易度Infernoクラスの超難問となっている。

そんな絶望的な状況でもジム・ゴードンは、ほんのわずかにでも「正しい道」を照らし続けることを諦めない。
バットマンよりもよっぽどヒーローらしい精神性を持っている。それがジム・ゴードンだ。

そして、凶悪な能力を持つヴィランやヒーローの戦いに巻き込まれながらも、ジムは“普通の人間”として闘い続けている。何の特殊能力も無い普通の人間だ。
だからこそ、視聴者や読者は彼に感情移入する。私たち自身が持ち得る勇気や誠実さを、彼は静かに体現しているのだ。
「こんな世界でも、まだ希望はある」と思わせてくれる──そんな存在が、ジム・ゴードンである。

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