THE PENGUIN|ペンギン/オズワルド・チェスターフィールド・コブルポット

ペンギン キャラクター

ペンギンことオズワルド・コブルポットは、バットマンの宿敵の一人にして、ゴッサムの裏社会を仕切る知能派ヴィランだ。

見た目は中年紳士風で長く尖った鼻と丸い体、手は水かきになっており、鳥のペンギンっぽいからそのまんまペンギンと呼ばれている。ちゃんと長い本名もあるんだけどね。
見ようと思えばジブリキャラっぽく見れないことも無くはない。

その特徴的な傘には銃や火炎放射器など、様々な機能が詰まってるロマン武器。鳥好きでペンギン愛が異常だけど、人間には冷酷な面がある。

程よくコミカルな部分が、暗くなりがちなバットマン作品に良い意味で中和剤として活躍しているように思う。ティム・バートン監督のバットマン・リターンズが丁度ペンギンのビジュアルの基本形を作ったんじゃないかと思う。かなり魅力的な造形だ。
ただちょっと不潔感が凄すぎて、久しぶりに見たらちょっとキツかった。
ペンギンファンにはごめんねだ。

ペンギンのプロフィール

  • 本名:オズワルド・チェスター・フィールド・コブルポット
  • 通称:ペンギン(The Penguin)
  • 出身地:ゴッサム・シティ
  • 特徴:ペンギンのような体型、黒いスーツとシルクハット、モノクル、特殊な傘
  • 職業:ナイトクラブ経営者、裏社会のボス
  • 初登場:Detective Comics #58(1941年)
  • 好物:高級ワインと犯罪計画
  • 弱点:意外とプライド高め、鳥を侮辱されるとブチ切れる

ペンギンの魅力について

ペンギンはゴリゴリの暴力系でも無くて、知性と組織力を活かして戦うタイプ。
マフィアのボスとしてビジネスにも通じ、クラブ「アイスバーグ・ラウンジ」を経営するあたり、ヴィラン業界でもかなりのやり手。

この辺のヴィランとしての「丁度良さ」が、ストーリーの展開にも組み込みやすく重宝されている要因なんじゃないかと思う。
そんな理由で様々な作品の中ボス?的な役柄やコミカル担当で出演する機会が多いヴィランだ。

数多いヴィランの中でも、ゴッサムの街と共生出来ているところも素晴らしい。ある意味、空気の読めない金持ちバットマンより社交性があるんじゃないだろうか?とも思ってしまう。
マフィアという形ではあるが、犯罪を犯しつつも悪党を束ね、一定の規律を作っているあたりはゴッサムにとってプラスの面も持っているとも言える。
カオス過ぎるその他のヴィラン達に比べると一番社会性のあるタイプなんじゃないだろうか。

生い立ちについても、昔は見た目でイジメらていた過去があり、そこから「普通の人間たち」に復習心を抱いて裏社会でのし上がってきた努力家でもある。
ある意味ではサクセスストーリーだ。
ペンギンという侮辱的なあだ名も、逆手に取って自分のブランドとして成立させているあたり、ビジネスマンとしては見習うべき点も多い。

このように、実は物凄い優秀なのにちゃんと弄られ役もできる「バランサー」としてのキャラクターが、多くのひとに愛されるペンギンの魅力につながっていると思う。

バットマンとの関係性

バットマンとペンギンの関係は、単なる「正義と悪」以上に複雑。ペンギンは基本的にバットマンの敵だけど、ジョーカーほど無秩序でもなければ、リドラーほど執念深くもない。どちらかというと「ビジネス上の邪魔者」くらいに思ってる節がある。

一方のバットマンも、ペンギンの存在を完全な「悪」とは見ていない。むしろ「ゴッサムのバランスを保つ存在」として一定の距離を保ってる。例えば、大きな事件の裏にいる黒幕を探るために、ペンギンの情報網を利用したりもする。敵だけど、情報源。倒したいけど、使えるやつ。そんな関係だ。

ただし、ペンギンが市民を巻き込むようなことをすれば、バットマンは容赦なく出動。毎回、傘の仕込みを見破られるのが定番。だけど、そのたびに「次こそは!」と笑って再起するペンギンの姿勢、やはり見習うべき点が多い。

ジョーカーとの関係性

ジョーカーとペンギンは、ヴィラン仲間だけどタイプがまったく違う。ジョーカーはカオスの塊、ペンギンは秩序ある悪。性格が真逆すぎて、正直あまり仲良くないんじゃないかと思う。ジョーカーがやりたい放題でゴッサムを混乱に陥れると、ペンギンは「商売の邪魔をするな」と本気で起こっていることもある。

ただし、敵の敵は味方理論で、たまに共闘することもある。でも、信頼関係はなく、ジョーカーはペンギンを「面白くない小太り野郎」と思ってるし、ペンギンはジョーカーを「イカれたピエロ」と見下してる。相思相嫌。

たいてい、ジョーカーと共に出演する際は、中盤あたりで途中退場させられるパターンが多い。そして、物語の最後あたりでちらっと姿を出して和やかな気持ちにさせてくれる。

映画や作品

ペンギンは数々の映像作品にも登場。特に1992年の映画『バットマン・リターンズ』でダニー・デヴィートが演じた姿は強烈な印象を残した。
やはりこのフォルムが、後の様々な作品のペンギン像に影響を与えている。

他にも『GOTHAM』では彼の若き日の苦悩や成り上がりが描かれ、ファンが急増している模様。アニメやゲームでもバットマン作品にはレギュラーメンバーとして出演している。

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