バットマン(BATMAN)とは

BATMANとは BATMANについて色々

バットマンとは

バットマンとは、DCコミックスが出版するアメリカンコミックスに登場する、世界的に有名な架空のスーパーヒーローだ。その物語は、単なるヒーローものではなく、人間の心理や社会の闇を深く掘り下げた、奥深い作品として多くの人々を魅了している。

物語の中心となるのは、ゴッサム・シティという架空の都市。そこは、犯罪が蔓延し、退廃的な雰囲気が漂う場所だ。この街を守るために、夜の闇に紛れて悪と戦うのが、コウモリをモチーフにしたコスチュームを身にまとったバットマンだ。

バットマンの正体は、大富豪のブルース・ウェインだ。幼い頃に両親を強盗に殺害されたトラウマを抱え、犯罪撲滅を誓った彼は、自身の肉体を極限まで鍛え上げ、高度な格闘技術や探偵技術を習得する。さらに、豊富な資金力を駆使して、バットモービルをはじめとする様々なハイテク装備を開発し、悪に立ち向かう。

バットマンは、コミックだけでなく、映画、アニメ、ゲームなど、様々なメディアで展開されている。特に、クリストファー・ノーラン監督による映画「ダークナイト」三部作は、バットマンの物語を新たな次元へと引き上げ、映画史に残る傑作として評価されている。

バットマンは、時代を超えて多くの人々を魅了し続ける、不朽のヒーローだ。

と、この辺までが、世の中に浸透しているバットマンのイメージだろう。
だが、より多くの人に受け入れられるように味付けを調整して作られた映画やドラマと、バットマンを作品として追求している原作コミックス版とでは、世界観とストーリーの難解さが何段階も変わってくる。

これは、映画より原作が素晴らしいという話ではない。
実は映画の中にも原作由来の様々な伏線や表現が散りばめられていて、原作を読んだ後に改めて映画を見てみると、初めて見たときとは全く別の解釈で捉えることができるのだ。
様々な作品を見て自分の中のバットマンの知識が増えたとき、映画の中から新しい発見を次々と得ることができるだろう。

そして、映画の中に含まれていた細く繊細なメッセージにハッと気付くことがある。その時に思うのだ。ライト層からコア層まで幅広く受け止められる作品の懐の広さと、様々な作品が絡み合い混沌としたコンテンツ群、これはまるで作品全体がGOTHAMそのもののようだと。

バットマン作品の魅力

ダークヒーローバットマン
バットマンは、明るく陽気なスーパーマンとは対照的に、暗く影のあるヒーローである。これは、日本のアニメ作品などにあるような、暗い主人公が立ち上がり勝利する、または、決して表には出ず人々を影から救うヒーローのようなものとは一線を画す。
これらのヒーローは、自身に闇があっても向かうべき場所は光であり、結果が救いに繋がっている。
しかし、バットマンは真逆だ。
闇から闇へとより深く潜り、救われない結末へと突き進む。

バットマンの行動が結果的により多くの人々の不幸へと繋がることも多く、また、バットマン自身はそもそも自分に暗く影があるとは思っていないような印象を受ける。。
無自覚で限りなくヴィランに近いヒーロー。その混沌さがバットマンの大きな魅力のひとつだ。

大富豪ブルース・ウェイン
バットマンの正体はブルース・ウェインという大富豪であり、その地位は親から引き継いだものである。
両親が強盗に殺されてしまったという過去はありつつも、社会的にしっかり影響力を持った人物だ。
その資金力があるならGOTHAMという街を守るために別の選択肢もあったのでは、と思ってしまうが、バットマンの判断は違う。
毎晩、全身を真っ黒いスーツに包み鍛えた腕力で悪人を叩きのめす。
もちろん法律は守っていないので、ちゃんと警察に目をつけられている。
確かに様々な映画などで、裁判無しで犯罪者を裁くことへの国としての対応はどうしているのだろうかと疑問に思ったこともあったが、バットマンの世界では割とリアルな判断をしているようだ。

バットマンには、特別な力はないと紹介されることもあるが、大富豪ということも力の一つなのかもしれない。
映画ジャスティス・リーグでは、同じDCコミックスのヒーロー「フラッシュ」から特別な力は何か?と聞かれたときに自分で「スーパーリッチ」と答えている。
この清々しい答えも魅力の一つに数えておきたいところだ。


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